「子宮筋腫って、手術しなくてもいい場合もあるって聞いたけど…なぜ手術を選んだの?」
そう聞かれることがあります。実は私、自覚症状がほぼないのに38歳で開腹手術を決断しました。
これまであまり人に話してこなかった、手術を決断した本当の理由をお伝えします。
子宮筋腫って手術しなくていいこともあるって聞いたけど、りさこさんはなぜ手術を選んだんですか?
これまであまり人には話してこなかった、手術を決断した本当の理由をお伝えします!
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①32歳で初めての婦人科検診|子宮筋腫が見つかった日

30歳を過ぎても、婦人科検診を一度も受けたことがありませんでした。「行かなきゃ」と思いながらも後回しにしていた私がようやく重い腰を上げたのは32歳のとき。
近くに女性医師のいる婦人科を見つけ、初めて受けた子宮頸がん検診。超音波検査を受けた結果、
「約5cmほどの子宮筋腫が見つかりました」
と告げられました。
ただ、自覚症状は一切なし。生理痛も、下腹部の痛みも、腰痛も特に気になることはありませんでした。「これが子宮筋腫か…」と不思議な感覚だったことを覚えています。
②発覚から手術まで|経緯と治療の流れ
発覚から手術まで、簡単にまとめるとこのような流れでした。
発覚した経緯
32歳、初めての子宮頸がん検診の超音波検査で約5cmの子宮筋腫が発覚。自覚症状はなし。
経過観察・ホルモン治療
しばらく経過観察を続けたのち、筋腫を小さくするリュープリンという注射で生理を止めるホルモン治療を開始しました。
治療中は更年期のような症状(上半身の熱感・関節の痛み・頭痛など)が出ることもありました。リュープリンの副作用や治療の詳細は、こちらの記事に詳しくまとめています。
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手術
ホルモン治療後、主治医より手術を勧められ、38歳のときに開腹手術で筋腫のみを摘出しました。
③摘出した筋腫は250g|見た目はミルキーのキャンディそっくり
摘出された筋腫の重さはなんと
250g!鶏卵、約4個分でした。
手術中、付き添ってくれていた家族が筋腫の写真を撮ってくれていました。後で見せてもらうと…
ミルキーのキャンディーそっくりの丸くて白い形!

以前、同じく子宮筋腫の手術をした友人から「ミルキーみたいだったよ」と聞いたことがあって。まさかそっくりだとは思いませんでした。それだけの大きさのものが、ずっとお腹の中にあったのだと改めてしみじみと感じました。
④手術を決断した本当の理由|誰にも言えなかった気持ち

私が手術を決断した本当の理由は…
子供が欲しいと思っていたから…
当時、お付き合いしていた彼がいました。一度結婚に失敗していた私は「もう子供は無理かも」と半ばあきらめていたのですが、その彼との出会いで気持ちが変わりました。
「これが最後のチャンスかもしれない。」
自然と結婚を意識するようになり、子供を産みたいという思いが強くなって、迷うことなく手術を決めました。それが一番の理由です。
病棟の廊下で、未来の自分と重ねていた
入院していたのは婦人科病棟。廊下を歩くと、ガラス越しに産まれたばかりの赤ちゃんが見えていました。母と一緒に微笑ましく眺めながら、
「自分もやがてここで自分の子供が生まれるのかな…」
なんて、未来の自分と重ねていました。あの頃の純粋な気持ちは、今でも大切な記憶です。
⑤手術から10年経った今、思うこと

あれから10年ほど経った今、結果として妊娠出産の願いは叶いませんでした。
ふと「あの手術は必要だったのかな」と考えることもあります。自覚症状がなかった分、手術しなくてもよかったのでは…という思いが頭をよぎることもあります。
でも同時に、こうも思います。
あの時の自分が選んだ決断は、間違っていなかった。
後悔はありません。
人生はいつだって選択と決断の連続。その時の自分の気持ちに正直に選んだことが、その時点でのベストな選択なんだと思っています。
手術の詳しい体験談(入院・術後・費用など)はこちらの記事もご覧ください。
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⑥よくある質問
子宮筋腫は必ず手術が必要ですか?
必ずしも手術が必要とは限りません。症状がなく小さい筋腫であれば経過観察のみのケースも多いです。ただし、大きさや位置、妊娠希望の有無によって治療方針は変わります。まずは婦人科で相談することが大切です。
子宮筋腫の手術後、妊娠はできますか?
筋腫のみを摘出する手術(筋腫核出術)であれば、子宮を残すため術後の妊娠が可能なケースもあります。ただし筋腫の数・大きさ・位置によって異なるため、妊娠希望がある場合は必ず術前に医師に相談してください。
子宮筋腫の自覚症状がない場合でも受診すべきですか?
はい、受診をおすすめします。私のように自覚症状がなくても5cmの筋腫が見つかることがあります。定期的な婦人科検診で早めに把握しておくことが、治療の選択肢を広げることにもつながります。
まとめ|その時の自分の決断を信じること
子宮筋腫の治療・手術の選択は、とてもデリケートで悩ましい問題です。「本当に手術が必要なの?」「後悔しないかな?」そんな不安を抱えている方も多いと思います。
私が伝えたいのは、その時の自分の気持ちに正直に選んだ決断に、後悔しなくていいということ。
一人で抱え込まず、まずは信頼できる婦人科の先生に相談して、自分にとってのベストな選択を見つけてほしいと思います。

りさこさんにはそんな思いがあったんですね。聞かせてくれてありがとうございました!
女性にとって子宮筋腫の治療・手術の選択は本当にデリケートな問題。なるべく後悔の少ない選択ができるよう、一緒に考えていきましょう!
子宮筋腫のこと、一人で悩まないでください。お気軽にご相談くださいね。