「子宮頸がん検診、もう何年も受けていない…」
「婦人科って、なんとなく怖くて行きにくい」
そう思っているあなたに、この記事を読んでほしいんです。
私も、ずっとそう思っていたひとりでした。でも2020年、会社の健康診断で受けた子宮頸がん検診をきっかけに、私の人生は大きく変わりました。
この記事では、私の体験をもとに子宮頸がん検診の大切さをお伝えします。「恥ずかしいけど、勇気を出して受けてみよう」と思ってもらえたら嬉しいです。
子宮頸がん検診、しばらく受けていなくて…行かなきゃとは思っているんだけど、婦人科に行くのが怖くて。
その気持ち、すごくわかります。私もずっとそうでした。だからこそ、私の経験を正直にお話しさせてください。
受けていない人が多い理由、わかります
子宮頸がん検診の受診率は、日本では約43%。つまり半数以上の女性が受けていないのが現状です。
受けていない理由として、こんな声をよく聞きます。
- 「婦人科って、なんか恥ずかしい」
- 「検査が痛そうで怖い」
- 「何か見つかったらどうしよう」
- 「症状がないから大丈夫だと思って」
- 「忙しくてなかなか行けない」
全部、わかります。私もそう思っていました。
でも知ってほしいのは、子宮頸がんは症状が出にくいがんだということ。「症状がないから大丈夫」という判断が、一番危険なんです。
2020年、私に突然「要精密検査」の知らせが来た
2020年、会社の健康診断で子宮頸がん検診を受けた結果、要精密検査と指摘されました。
後日かかりつけの婦人科で再検査をしたところ、HPV(ヒトパピローマウイルス)に感染していることが判明。先生からすぐに紹介状の手配をされ、大きな病院で精密検査を受けた結果、
「中等度異形成」と診断されました。
診察室で告げられた瞬間、頭が真っ白になりました。
帰り道、どんよりとした気持ちのまま帰宅して、食欲もなくなって。スマホで検索しては余計に怖くなって。誰にも相談できずに、一人で抱えていました。
当時のリアルな思いを動画にしています。
でも…検診を受けていてよかったと思った理由
怖かった。ショックだった。
でも、時間が経つにつれて、こう思えるようになりました。
「早く見つかったことは、よかったことなんだ」
中等度異形成は前がん病変であり、がんではありません。定期的な経過観察を続けた結果、2年後に異常なしという結果になりました。
もし検診を受けていなかったら?症状が出るまで気づかなかったら?
そう考えると、あの健康診断を受けて本当によかったと思います。
不安を抱えている方、一人で抱え込まないでね。
╬ りさこに気持ちを話してみませんか ╬
子宮頸がんとは?知っておきたい基礎知識
子宮頸がんで毎年、約3000人近くの方が亡くなっています。
原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染
子宮頸がんの発症には、性交渉によるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が関与していることがわかっています。
このウイルスに感染すること自体、決して特別なことではなく、
性交経験のある人の約8割が、生涯に一度はHPVに感染します。
この数字を見て「えっ、私も?」とドキッとした方、安心してください。感染=がんではありません。
感染しても多くの場合は自己免疫によって自然に体外へ排除されます。しかし、ウイルスが体外へ排出されず数年から十数年にわたって持続した場合、一部は前がん病変となり、さらに子宮頸がんへ進行することがあります。
だからこそ、定期的な検診で早期発見することが大切なんです。
前がん病変「子宮頸部異形成」の3段階
子宮頸がんに至る前の前がん病変は、3段階に分かれています。
- 軽度異形成(CIN1):多くが自然治癒する
- 中等度異形成(CIN2):経過観察が基本。私はこの段階でした
- 高度異形成・上皮内がん(CIN3):治療を検討する段階
軽度・中等度の場合は、すぐ治療するのではなく定期的な経過観察が基本です。自然に治癒することも多いので、診断されても必要以上に怖がらないでください。
私も中等度異形成と診断されてとても怖かったです。でも焦らず経過観察を続けて、2年後に異常なしになりました。診断されても終わりじゃない。一緒に向き合っていけます。
子宮頸がん検診でわかること
子宮頸部細胞診(メインの検査)
子宮頸がん検診では、子宮の入り口部分の表面を柔らかいヘラやブラシで軽くこすって細胞を採取します。ほとんど痛みはなく、1〜2分で終わります。
「痛そう」と思って避けている方も多いですが、思っているよりずっと短時間で終わりますよ。
経膣超音波検査(合わせて受けると安心)
超音波検査(エコー検査)も一緒に受けると、子宮頸がん以外のことも確認できます。
- 子宮内の状態・内膜の様子
- ポリープの有無
- 子宮筋腫の有無と大きさ
- 卵巣の状態
私は初めての子宮頸がん検診で超音波検査も受けたところ、子宮筋腫が見つかりました。症状がなくても、検査を受けることで初めてわかることがあります。
婦人科のかかりつけ医を持つことの大切さ
一般的な健康診断では、女性特有の検診は含まれていないことが多いです。婦人科では子宮頸がん・子宮体がん・乳がんなど、女性特有の病気をまとめてチェックできます。
また検診だけでなく、こんな悩みも相談できます。
- 生理不順・生理痛・PMS
- 不正出血
- 更年期の不調
- メンタルの揺らぎ・イライラ・落ち込み
- 体のしんどさ
「何だかしんどいけど、どこに相談すればいいかわからない」そんなときも、婦人科のかかりつけ医がいると安心です。話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になることがありますよ。
子宮頸がん検診についてよくある質問
子宮頸がん検診は何歳から受けるべきですか?
一般的には20歳から受けることを推奨されています。自治体によっては無料または低価格で受けられるクーポンが配布されることもあります。性交経験がある方は、年齢に関わらず受診を検討してみてください。
検診の頻度はどのくらいがいいですか?
厚生労働省は2年に1回を推奨していますが、できれば1年に1回受けることをおすすめします。HPV陽性や異形成の経過観察中の方は、主治医の指示に従ってください。
HPV陽性と診断されたら、どうすればいいですか?
まずは落ち着いてください。HPV陽性イコールがんではありません。多くの場合は自然に排除されます。主治医の指示のもと定期的な経過観察を続けることが大切です。私も陽性と診断されましたが、2年後に異常なしになりました。
婦人科に行くのが恥ずかしいです。どうすれば勇気が出ますか?
その気持ち、私もよくわかります。「女性スタッフが多いクリニックを選ぶ」「予約制のクリニックを利用する」「初診はスマホで予約できるクリニックを探す」など、少しでも行きやすい環境を選ぶことから始めてみてください。先生は毎日たくさんの患者さんを診ています。恥ずかしいことは何もありませんよ。
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まとめ|あなたの体を守れるのは、あなただけ
子宮頸がんは早期に発見・治療すれば、治癒率も高く子宮を温存できる可能性も十分あります。
「もっと早く検診に行っていれば…」と後悔しないために、今年1回受けてみてください。
恥ずかしくてもいい。怖くてもいい。そんな気持ちを抱えながらでも、予約を入れた自分を褒めてあげてください。
子宮頸がん検診を受けることは、あなた自身の命を守るためでもあり、あなたのことを大切に思っている人たちのためでもあります。
りさこさんの話を読んで、勇気が出ました。自分のためにも、家族のためにも、検診に行ってみます!
応援しています!検診後に不安なことがあれば、いつでも話しかけてくださいね。あなたの体を大切にしてください。
まず今日、できることをひとつだけ
「よし、行こう!」と思っても、次の一歩がわからないと止まってしまいますよね。
今日できることは、たったこれだけでいいです。
- お住まいの市区町村のホームページで「子宮頸がん検診 無料クーポン」を検索する
- 近くの婦人科・レディースクリニックをGoogleマップで探してみる
- 予約だけ入れてしまう(行くかどうかはそのあと考えてOK)
多くの自治体では、20〜40代の女性に無料または安価で受けられるクーポンが配布されています。まず確認してみてください。
予約を入れた自分を、まず褒めてあげてください。それだけで十分です。
誰かに気持ちを話したいという方へ。