りさこさん、子宮筋腫の手術って
どんな感じだったんですか?
私が32歳の時に発覚した
子宮筋腫の治療から手術までの体験談を
お話しします!✨
- 子宮筋腫って何?
- 子宮筋腫が見つかった経緯は?
- どんな治療をしたの?
- 手術当日はどんな感じ?
などお伝えします。
子宮筋腫発覚の経緯
子宮筋腫が発覚したのは32歳の時でした。
その当時、まだ婦人科検診を受けたことがなくて勇気を出して婦人科クリニックへ行き
子宮頚がん検診を受けたことがきっかけで
子宮筋腫があることを始めて知りました!
子宮頸がん検診を受けると同時に
超音波検査(エコー検査)
を受けたので子宮筋腫を発見することができました。
動画で観たい方は
こちらからどうぞ♪
子宮筋腫、発覚するまでの自覚症状は?
子宮筋腫が発覚する前までは
生理の出血が多いことや、お腹が張るなど特に気になる
自覚症状などはありませんでした。
子宮筋腫とは?
子宮筋腫とは?
子宮の筋層の中にできた、女性ホルモンの影響で大きくなった良性の腫瘍
癌ではありません。
自覚症状が少ない人もいますが、できる場所や大きさによっては辛い症状が出たり
また不妊や流産の原因になることもあるようです。
超音波検査を受けることで子宮内の様子や子宮筋腫の有無などを
知ることができるので本当に大事な検査だなと感じています。
発覚した当時、私の子宮筋腫は約5cmほどあると、先生がおっしゃっていたような気がします。
特に気になる自覚症状などは何もありませんでした。
子宮筋腫があると妊娠、出産に影響すると言われる
筋腫が大きくなると出産するのに邪魔になったり、また妊娠すると子宮筋腫もどんどん大きくなって
流産になりやすいとお話しがありました。
あなたもまだお若いし
妊娠出産のことを考えたら今のうちに
治療しておいた方が良いかもしれません。
と先生よりお話がありました。
私もそこまで深く考えておらず、今のうちに治療しておいた方がいいんだろうなと思い
治療する方向に決めました。
ホルモン治療、リュープリンの経験談はこちらの動画から♪
子宮筋腫の治療、リュープリンとは?
私がリュープリンの注射で子宮筋腫を小さくしていた期間は33歳から37歳ぐらいの間で
リュープリンのホルモン注射は2度ほど受けた記憶があります。
リュープリンとは?
偽閉経治療リュープリンとは
生理を止める作用のある注射。これはエストロゲンの分泌を抑えて子宮筋腫を小さくしたり
大きくならないようにする方法。ただし生理を止めるということは人工的に閉経する状態を作るので
発汗やイライラなど、
更年期障害のような
副作用が現れることがあります。
またリュープリン注射とは、最近調べてみたのですが
乳がんや前立腺がんの治療にも使われるという抗がん剤の一種です。
とのことでした。
えっ??私が受けたリュープリン注射って
抗がん剤だったの??
と、自分が受けていた治療だったのに
そんな事実だったことも当時の私は全く知らずにいました💦
また先生からそんな説明、あったのかな?
ちなみにリュープリン注射は
1回打つのに約1万円近くしたのを覚えています。
リュープリンで更年期障害のような副作用
そして治療をしていて私自身が経験した実際に感じた副作用
- 上半身の暑さ
- 膝関節の痛み
- 腰の痛みなど
本当に更年期のような
症状が出たのですね💦
はい、実際に身体が熱かったり
関節が痛いという感じがありましたね💦
経過観察をして結局はまた筋腫が大きくなっていると言われたと思うのですが
先生から手術を勧められ、私が38歳の時に開腹手術で筋腫だけを摘出する手術を行いました。
下腹部に傷はありますが、
術後、しばらくはその傷口が赤く腫れて、痛かゆいような違和感はありましたが
今はほぼ目立たなく綺麗になっています。
子宮筋腫、手術当日の麻酔
手術当日の麻酔は
全身麻酔と硬膜外麻酔
この初めて受けた硬膜外麻酔がとても痛かったのを今でもとても覚えています。
硬膜外麻酔
硬膜外麻酔とは?
背中から行う局所麻酔の一つ。術後の痛みを和らげる麻酔で背中に管を注入して
脊髄の近くの硬膜周囲に麻酔薬を注入し
痛みを感じないようにさせる方法。
背中に注射を打つような感覚でしょうか?本当に痛かったです💦
子宮筋腫、手術後
約2時間ほどの手術は終わり、目を覚ましたら個室に移されいて
両親たちがそばに来てくれていました。
私は目を覚ましたものの、まだまだ意識ははっきりせず
母親と少し会話をしてから再び眠ってしまいました。
摘出した筋腫は、家族に見せてくれる
ちなみに取り出した筋腫の部分って付き添っていた家族に見せてくれるようです。
取り出し取り出した実際の筋腫を家族が写真で撮影してくれていたので
私も後から実際に見ることができました。
子宮筋腫、手術翌日
手術の翌日は看護師さん付き添いで
歩こうとしても吐き気がして、立っていることもなかなかしんどかったです。
ちょっと歩いただけでこんなにも気分の悪さで辛いとは
思ってもいなかったです。
そのため歩くことは断念し、ベッドへ戻ったことを何となく覚えています。
楽しんでいた入院生活
入院していた期間は、12日間ほど入院していたような気がしますが
それでも入院生活は、毎回出る食事が美味しくてそれを楽しみにしていたり
なぜか病院で出されたほうじ茶がとても美味しく感じました!(笑)
後はシャワーに行くことも楽しかったり、また歩けるようになってきたら売店まで行ってきて
お菓子を買ってきたり、そして母親が毎日差し入れを持って面会に来てくれたり
主治医の先生や看護師さんも優しくて、私は早く家に帰りたいという思いはなく
逆に
もう少しこの入院生活を楽しんでいたい!✨
という気持ちになっているほど、退院するのが寂しくて
入院生活を楽しんでいました!
私が入院した病棟は産婦人科病棟だったので、同じ病室には私と同じく子宮筋腫の手術の方や
また私のお隣さんは、どうやらつわりの症状がひどい方だったようで、出された食事も手をつけられないほど
とてもお辛そうでした。
子宮筋腫について、まとめ
子宮筋腫は、手術しなくてもよいことも
婦人科検診で初めて子宮筋腫が見つかった時って
何か悪いもの?
と思ってしまうと思いますが、子宮筋腫はほとんどのものは良性なので
そこまで不安にならなくても大丈夫だと思います。
子宮筋腫が原因で
生理の出血量が多かったり
内蔵が圧迫されているなど
何か不調があれば、、手術を検討することもあるかと思いますが
筋腫ができている場所や大きさ、その方の年齢また妊娠出産の希望など
必ずしも
✨手術をしなくても問題ないことも
あります!
婦人科の先生とよく相談しながら、自分に合わせた治療方法を探していけると良いかと思います。
それでもやはり自分の今後を考えた時、決断するタイミングって実際は難しいですよね。
女性のデリケートな問題もあり、後悔のない選択をしていけたらいいですね✨
子宮筋腫は悪いものではなく
良性なものだと知って安心しました!✨
子宮筋腫があることで不調がある場合や
妊娠、出産を検討している方は
婦人科の先生とよくご相談くださいね!✨