更年期の症状がしんどくて、仕事に行くのがつらいです。少し休みたいけど、診断書って出るんでしょうか…。誰にも言えなくて。
その気持ち、痛いほどわかります。私も45歳のとき、婦人科で診断書をお願いして断られたんですよね。今日はそのときの話をしますね☘️
更年期の症状で仕事がしんどい。でも休職できるのかも分からないし、職場になんて言えばいいのかも分からない。
そんな夜に検索して、ここにたどり着いた方に向けて書いています。
私は2023年の夏、45歳のときに体調を崩しました。婦人科で「診断書を書いてもらえますか」と聞いて、書けないと言われた経験があります。
結局まとまった休職はしていません。1ヶ月ほどシフトを減らして働きました。
きれいに解決した話ではないです。でも、あのとき知りたかったことを、そのまま書いておきますね。
「これは普通の疲れじゃない」と思った2023年の夏
重い肩こり、倦怠感、元気が出ない。そんな状態がずっと続いていました。
ある日ついに、仕事を休みました。もう無理だと思ったんですよね。
そうしたら翌日、背中や肩甲骨の痛みまでひどくなって。
これは普通の疲れじゃない。
思い返せば、生理も2ヶ月ほど止まっていたんです。もしかして更年期かな、という不安が頭をよぎりました。
その翌日、私は決めました。ちゃんと休もう。そして婦人科に行こう、と。
「休もう」と思えたのは、同僚のことを思い出したから
その前に、正直に書いておきますね。
私、休むのがすごく下手だったんです。
仕事は休んではいけないもの。ずっとそう思い込んでいました。
体がしんどくても、「休みます」のひと言がどうしても言えなくて。
実は私、休むと決めるまでに背中を押してくれた出来事があったんです。
以前、一緒に働いていた同僚がしばらくお休みしていた時期がありました。
復帰されたときに「どうかされたんですか?」と聞いてみたら、更年期の症状がしんどくて2ヶ月ほど休んでいたとのことでした。
朝、起きられなかったそうです。
「更年期って、そんなに動けなくなるんだ。大変なんだろうな」
そう思いながら聞いていました。
そうしたら、その方にこう言われたんです。
「りさこさんは、まだ先のことだから大丈夫よ」
でも私は、「そうかなぁ…」と思っていた気がします。
私もそうなるのかな。これ、他人事じゃないな、って。
でも自分がしんどくなったとき、真っ先にあの人のことを思い出しました。
あの人も休んだんだ。私も休んだって大丈夫なんだ!
そう思えたから、私も思い切って休もうと決められたんですよね。先に休んだ人が身近にいる。それだけで、こんなに違うんだなと思いました。
休むことは、悪いことじゃない。
そう思わせてもらえたことが、いちばん大きかったです。
婦人科で「診断書を書いてもらえますか?」と聞いてみた
以前から気になっていた婦人科へ、ようやく重い腰を上げました。
診察では肩こりやイライラなどの不調を伝えて、血液検査をしてもらうことになりました。
そのとき、思い切って聞いてみたんです。
「仕事するのは無理だと思うので、診断書を書いてもらうことはできますか?」
自分でも驚くくらい、はっきり言葉に出ていました。それくらい休みたかったんだと思います。
「精神科とか心療内科ではないから」と言われて
先生の答えはこうでした。
「精神科とか心療内科とかではないから、それは書けないんですよね」
そうなんだ、と思いました。
体はこんなにしんどいのに、書類にはならない。制度に乗せてもらえない感じ、とでも言うんでしょうか。
骨折なら誰が見ても分かります。熱が出ていれば数字が出ます。でも更年期のだるさは、見た目にも数字にも出にくいんですよね。
このとき初めて、「更年期のしんどさって、証明しにくいんだな」と知りました。
※これは私が受診した婦人科での話です。先生や症状、状況によって対応は変わると思いますので、気になる方はご自身の主治医に聞いてみてくださいね。
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職場には、検査したことをすぐ伝えました
私がまずやったのは、職場に「婦人科で血液検査をしてきました」と伝えることでした。
結果が出るまでは何とも言えないので、「結果が出たらまた話しますね」と。
そして血液検査で更年期だと分かったとき、すぐに職場へ伝えました。
黙っていても体は楽になりません。シフトのことを相談するには、先に事情を知ってもらうしかなかったんですよね。
責任者の「誰もが通る道だよ」に救われた
正直、言うのは怖かったです。
「そんなことで」と思われたらどうしよう、って。
でも職場の責任者から返ってきたのは、こんな言葉でした。
「誰もが通る道だよ」
拍子抜けするくらい、あっさり受け止めてもらえたんです。
このひと言で、ずいぶん気持ちが軽くなりました。分かってもらえたというだけで、こんなに違うんですね。
介護の現場は女性が多い職場です。同じ時期を通ってきた人が、すぐ近くにいたということなんだと思います。
1ヶ月ほど、シフトを減らして働きました
休職はしませんでした。というより、診断書が出なかったので選べませんでした。
代わりに選んだのが、シフトを減らすことです。
話したのは、職場の責任者でした。
「体調があまり良くないので、1ヶ月くらい休ませてほしい」
そう言い出したのは、私のほうからでした。
最初はまとまって休ませてもらいました。1週間くらいだったと思います。
そのあとは、いつもより少ないシフトで働きました。1日まるごとではなく、行けそうなところだけ入れてもらう形です。
なので「1ヶ月まるまる仕事をしなかった」わけではないんです。ぽつぽつと行ける仕事には行きながら、いつもよりシフトを減らして働いていた、という感じですね。
渋られることは、ありませんでした。
診断書はありません。あったのは「婦人科で更年期だと分かった」という事実と、私からの「1ヶ月くらい休みたい」というひと言だけでした。
まとまった休みを取るのに比べたら、ずっと小さな調整です。でも私にはこれが精一杯でしたし、いちばん現実的でした。
休職までは無理でも、日数を減らすことならできる。そういう選択肢もあるということを、あのとき知っておきたかったなと思います。
体はすぐに楽にならないし、収入も減ります
正直に書きますね。
シフトを減らしても、体はすぐには楽になりませんでした。
「休んだのに、なんで」と思いました。
しかも収入が下がります。
給料日に振り込まれた金額を見て、また気持ちが落ち込んだのを覚えています。体を休めるために減らしたのに、その結果でまた落ち込む。ぐるぐるしていました。
だから休んでいる1ヶ月は、意識してこう決めていました。
ゆっくり体を休めよう。仕事のことは、なるべく考えないようにしよう。
考えたところで体は良くならないですし、考えると余計にしんどくなるので。
2年後の今、あのとき減らしてよかったと思っています
あのあと私はホルモン補充療法を始めて、今は2年目になりました。
すぐには楽になりませんでしたが、時間をかけて少しずつ変わっていきました。
今は48歳。働き方そのものも見直しました。ガンガン働くより、余力を残して長く続けるほうがいいと思えるようになったんです。
あのとき無理を続けていたら、たぶんどこかで体を壊していたと思います。
シフトを減らすのは、休職に比べたら小さな一歩です。でも私にとっては、そこが始まりでした。
このときの受診と診断のことは、こちらの記事にくわしく書いています。
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よくある質問
更年期では診断書は出ないんですか?
私が受診した婦人科では「精神科や心療内科ではないから書けない」と言われました。ただ、これはあくまで私のケースです。先生や症状によって対応は違うと思うので、まずは主治医に聞いてみてくださいね。
職場にはどのタイミングで伝えましたか?
2回に分けて伝えました。まず「婦人科で血液検査をしてきました」と報告して、結果が出てから「更年期でした」と改めて話しています。結果が出てからのほうが説明しやすかったです。
休職まではできないけれど、しんどいときはどうすればいいですか?
私はシフトを1ヶ月ほど減らしました。まとまったお休みが取れなくても、日数や時間を少し減らせないか相談してみる方法はあると思います。
収入が減るのが不安です
私も減りましたし、給料日にまた落ち込みました。ただ、体を壊して長く働けなくなるほうが痛手だなと思って、1ヶ月と期限を決めて割り切るようにしました。
シフトを減らしたら、すぐ体は楽になりましたか?
ならなかったです。正直がっかりしました。すぐ効果が出るものではないので、焦らないほうがいいと思います。
職場に言いづらいのですが、どう切り出せばいいでしょうか
私も怖かったです。でも「婦人科を受診しました」という事実から入ると話しやすかったですよ。症状の説明より、受診した事実のほうが伝わりやすいと感じました。
まとめ|あのとき同僚がいてくれたから、私は休めた
更年期のしんどさは、診断書にならないことがあります。数字にも見た目にも出ません。
だからこそ「これくらいで休んでいいのかな」と、自分で自分にブレーキをかけてしまうんですよね。
私がそのブレーキを外せたのは、先に休んだ同僚がいたからでした。
あの人も休んだ。そして戻ってきた。それだけで十分だったんです。
それともうひとつ。あのとき私は「まだ先のことだから大丈夫よ」と言われました。でも実際は、そう遠くなかったんですよね。
周りに「まだ若いから大丈夫」と言われても、自分がおかしいと感じたなら、その感覚のほうが当たります。
気になっているなら、その時点で受診していいと思いますよ。
だから今度は、私がこれを書いておきます。
45歳の私は、診断書をもらえませんでした。それでも1ヶ月シフトを減らして、今も働いています。
思い切って休む。これって、なかなかみんなができることじゃないですよね。
私も長いあいだ、休んではいけないと思っていましたから。
休職じゃなくてもいいんです。1日でも、週に1回でも、減らせるなら減らしていいと思います。
あなたのしんどさは、証明できなくても本物ですからね。無理しないでくださいね☘️
診断書がなくても、シフトを減らすっていう方法があるんですね。少し気が楽になりました。
そうなんです。全部休まなくてもいいんですよ。まずは受診してみて、そのあと職場に話してみてくださいね。応援しています✨
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