「働きながら介護福祉士の勉強って、実際どうやってやればいいの?」
私は48歳のとき、介護の仕事をしながら約3〜4ヶ月で介護福祉士国家試験に一発合格しました。
特別なことはしていません。でも、限られた時間の中でやることを絞ったからこそ続けられたと思っています。
この記事では、私が実際にやっていた勉強方法を具体的にお伝えします。

仕事しながら勉強する時間なんてあるかな…。何から始めればいいかもわからなくて。
私も同じでした!でも「完璧にやろう」をやめたら、むしろ続けられるようになりましたよ。
①いつから勉強を始めた?勉強期間の目安
私が本格的に勉強を始めたのは2025年 10月頃でした。
介護福祉士国家試験は翌年の1月下旬に行われるので、勉強期間は約3〜4ヶ月です。
実務者研修が終わったのが8月頃でしたが、そこからすぐには始めませんでした。
理由はシンプルで、早く始めすぎると試験の頃には忘れてしまうから。
振り返ってみると、試験の3ヶ月前くらいから集中して始めるのがちょうどよかったと感じています。
②私がやっていた勉強方法4つ
【1】オンライン講座で「重要ポイント」だけを把握する
何をどう勉強すればいいかわからなかったので、まず介護福祉士試験対策のオンライン講座に申し込みました。
この講座は約1ヶ月間、週1回・自分の休日を使って1日かけて受講する授業形式でした。
講師の先生が「ここは頻出です」「ここはよく出る問題です」とポイントを教えてくれるので、
テキストを全部覚えようとするのではなく、重要なところに絞るという勉強スタイルが身につきました。
お金はかかりましたが、そのとき私はこう考えていました。
「資格をお金で買うくらいの気持ちで、道筋だけでも教えてもらおう」
独学だけだと「どこを優先すべきか」で迷いがちです。最初に方向性を整えるという意味で、講座は本当に受けてよかったと思っています。
【2】YouTubeの聞き流しでスキマ時間を活用
介護福祉士試験対策のYouTubeチャンネルを見つけて、朝起きてから・家事をしながら・休日の日などに聞き流していました。
「勉強している」という感覚は薄くても、繰り返し耳に入ることで少しずつ記憶に残っていきます。
特によく出るテーマが繰り返し取り上げられるので、「あ、またこれだ」という感覚が生まれてくるんですよね。
机に向かう時間が取れない日でも「聞き流すだけでいい」と思えると、ハードルがぐっと下がります。
またYouTubeは手軽に聞いたり見ることができるので、試験の半年位前から少しずつでも取り入れていくといいと思います。
【3】スマホの過去問アプリで毎日少しずつ
スマホで使える過去問アプリを入れて、空き時間にコツコツ解いていました。
「今日は勉強できなかった…」という日でも、
「過去問アプリで10問だけ解こう」
それくらいの気持ちでやっていました。
ベッドに横になりながら、外出先のちょっとした待ち時間に、夕食後のひと息に。
「完璧に勉強する日」より「毎日少し触れる日」の積み重ねの方が、結果的に力になりました。
過去問は最低でも過去3年分はやることをおすすめします。同じような問題が繰り返し出題される傾向があるので、3年分解くと出題パターンが見えてきます。
【4】過去問を繰り返し解いて「感覚」を身につける
勉強の中心は、過去問を繰り返し解くことでした。
過去問を繰り返していると、だんだんこういうことが見えてきます。
- 問題文のクセや言い回しのパターン
- よく出る選択肢の傾向
- 消去法で正解を絞り込む感覚
内容を丸暗記するより、「この問題、こういう感じの答えだな」という勘どころを養う方が試験では役立ちます。
苦手な分野があってもOK。「ここだけは確実に取る!」という得意分野を増やしていく方が、気持ちも楽でした。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。この記事では勉強法の流れをお伝えしましたが、「実際に使ったオンライン講座・過去問アプリ・YouTubeチャンネル」や「受けた模擬試験の点数」など、もっと具体的なすべてを1冊のPDFにまとめました。読んだあとに気になったことは、3往復まで直接ご質問いただけます。
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③模擬試験を受けてよかった理由
オンライン講座の最終日に模擬試験があり、さらに全国統一模擬試験にも個別で申し込みました。
まだ知識が不十分な状態で受けたので、正直なところかなり難しく感じました。
「こんな状態で大丈夫かな…」と不安になったことも。
でも模擬試験を受けてよかったのは、試験本番のイメージがつかめたからです。
- マークシート形式に慣れる
- 時間配分がわかる(見直しの時間はあるか?)
- 本番の雰囲気を事前に体感できる
模擬試験を受けることで、「分からない不安」が「分かっている安心」に変わっていきました。完璧な点数を取ることより、試験の雰囲気に慣れることの方がずっと大切だったと感じています。
その後、過去問と模擬試験を繰り返すうちに正答率が少しずつ上がっていきました。
勉強を始めた頃は過去問を見てもさっぱりわからず、「こんなの無理かもしれない…」と思った日もありました。
でも繰り返すうちに、少しずつ理解できる問題が増えてきて。
そしてある模擬試験で合格ラインの点数が取れたとき、初めてこう思えました。
「もしかしたら、合格できるかもしれない。」
その小さな自信が、やがて
「絶対一発合格する!絶対合格してみせる!」
という強い気持ちに変わっていきました。
振り返ってみると、この「絶対合格する!」という気持ちを持てたこと自体が、合格への大きな力になっていたと思います。
最初から自信がある人なんていません。小さな「わかった」を積み重ねた先に、自信は生まれてくるものだと感じました。
④やる気が出ない日の乗り越え方
仕事で疲れてやる気が出ない日は、正直たくさんありました。
「今日はもういいか…明日やろう」と思って、何もしなかった日も。
でも今振り返ると、そういう日があってもよかったと思っています。
無理をしすぎると続かない。大切なのはゼロにしないこと。
やる気がない日は「過去問10問だけ」「YouTubeを5分聞くだけ」でOK。
少しでも試験に触れる日を積み重ねることが、3〜4ヶ月を乗り切る一番の方法でした。
⑤体調管理も、勉強と同じくらい大切
勉強と同じくらい、いやもしかしたらそれ以上に大事だと感じていたことがあります。
それが体調管理です。
介護福祉士国家試験は年に1回だけ。
どれだけ一生懸命勉強しても、体調を崩してしまったら試験会場にたどり着くことすらできません。
「試験を受けられないまま終わってしまうことが、一番後悔する」
そう思っていたから、試験の2週間前くらいからは「勉強を増やす」より「体調を整える」ことを意識して過ごしました。
- 睡眠をしっかり取ること
- 無理な夜更かし勉強はしないこと
- 食事や栄養に気をつけること
- 風邪・インフルエンザに注意すること
- 人混みではマスクを着けること
- ケガをしないよう気をつけること
「もう少し勉強したい」という気持ちより、「当日に万全の状態で臨む」ことを優先する。
それが試験直前の正しい選択だったと、今でもそう思っています。
勉強を頑張ることはもちろん大切。でも体があってこその試験です。どうか自分の体を大切にしながら、本番の日を迎えてください。
⑥「完璧を目指さない」が合格への近道だった
介護福祉士国家試験は全部で125問。合格ラインは80点前後と言われています。
つまり、全問正解しなくても合格できる試験なんです。
このことを知ってから、気持ちがすごく楽になりました。
「苦手な分野を完璧にしよう」ではなく、
「得意な分野を確実に取る。苦手はある程度で割り切る。」
この割り切りが、勉強を最後まで続けられた理由だと思っています。
合格までのリアルな体験談(母の圧迫骨折と試験直前の葛藤も含め)は、こちらの記事でまとめています。
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介護福祉士の勉強は何ヶ月前から始めればいいですか?
試験の3〜4ヶ月前からがおすすめです。早すぎると試験頃に忘れてしまうこともあるため、10月頃からスタートし1月下旬の試験に臨むのがちょうどよいペースでした。YouTube は試験の半年位前から少しずつ取り入れてもいいと思います。
独学でも合格できますか?
できます。ただし「何を優先して覚えるか」の判断が難しいため、最初だけでもオンライン講座や対策講座で方向性をつかむと効率が上がります。あとは過去問アプリとYouTube聴き流しで十分対応できます。
1日どのくらい勉強していましたか?
平日は30分〜1時間程度、休日は講座や模擬試験があれば1日がかりになることも。やる気が出ない日は「過去問10問だけ」「YouTube5分」でもOKにしていました。毎日ゼロにしないことを意識していました。でも無理せず休む日があってもOK!
介護の現場経験だけで、勉強しなくても合格できますか?
残念ながら、現場経験だけでの合格は難しいと思います。介護福祉士の試験には、日々の介護業務ではあまり触れない医療的な専門知識や制度・法律に関する問題も多く出題されます。「現場では普通にやっていること」でも、試験では正式な用語や根拠を問われることがあり、勉強なしでは対応が難しい内容です。経験は大きな強みになりますが、それに加えて過去問や参考書で知識を整理する勉強は必ず必要です。
完璧じゃなくていいって思えたら、少し気が楽になりました。私にもできそうな気がしてきたわ!
そうです!完璧じゃなくていい。続けることが一番の近道。応援しています!
まとめ|働きながら合格するために大切なこと
働きながら介護福祉士国家試験に合格するために私がやっていたことをまとめます。
- 勉強開始は試験の3〜4ヶ月前(早すぎず遅すぎず)
- オンライン講座で重要ポイントだけに絞る
- YouTubeの聴き流しでスキマ時間を活用
- スマホ過去問アプリで毎日少しずつ継続
- 過去問を繰り返して問題の感覚を身につける
- やる気がない日は10問だけでOK。ゼロにしない
- 体調管理は勉強と同じくらい大切。年1回の試験、当日に臨めることが最優先
- 80点前後で合格できる試験。完璧を目指さない
仕事をしながら、子育てや介護と向き合いながらの勉強は決して簡単ではありません。
それでも国家試験を受けようと決めて、受験までたどり着いたこと。それだけでも本当にすごいことだと思います。
完璧じゃなくて大丈夫。結果がどうであっても、挑戦した経験は必ずこれからの自信につながります。
ここまで頑張ってきた自分を、どうか誇りに思ってください。
あなたの努力が実を結ぶことを、心から応援しています。

╲ 試験まで、一人で頑張らないで ╱

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