「この年齢から国家試験なんて、無理かもしれない…」
そう思いながらも、48歳で介護福祉士国家試験に挑戦しました。2026年3月、結果は一発合格。
でも合格までの道のりは、勉強の不安だけじゃありませんでした。試験直前には母が圧迫骨折。仕事・勉強・突然の介護が重なり、「もう無理かもしれない…」と正直泣きそうになった夜もありました。
今回は勉強方法よりも、あの頃感じた葛藤と、合格発表の日に涙が出た本当の理由をありのままお伝えします。
48歳から国家試験なんて…年齢的にもう遅いかな。自分にできるかどうか正直不安で…
私も最初は全く同じでした。でも挑戦してよかった!年齢よりも「やってみよう」という気持ちの方が大切だと感じています。
①介護福祉士を目指すつもりは、なかった
実は私、最初から介護福祉士を目指していたわけではなかったんですよ。
介護の仕事を10年以上続けてきて、持っていたのは初任者研修の資格だけ。でも将来のことを考えて、とりあえずその上の実務者研修を受けることにしたんです。
実務者研修の講座に通い始めると、周りには介護福祉士を目指している受講生の方がたくさんいたんですよね😅
その中で話を聞いたり、一緒に学んでいるうちに
「う〜ん…せっかくここまで来たなら、思い切って私も受験してみようかな…」
そんな気持ちが芽生えてきました。
介護福祉士国家試験を受験するには、実務経験3年+実務者研修の修了が必要です。実務者研修が終わった私には、受験資格がちょうど揃っていました。
「じゃあ、挑戦してみるか!」
半分勢いのような気持ちで、受験を決めました。
②勉強を始めた日、正直泣きそうになった
実務者研修が終わった後、秋頃から本格的に試験勉強を開始しました。
勉強を始めてすぐに思ったのは…
「え、こんな内容、全部覚えられるの?」
正直、泣きそうになった日もありました。
48歳という年齢もあって「若い頃と違って覚えられない…」「本当に大丈夫かな…」という不安が頭をよぎることも。
でも少しずつ続けていくうちに、自分なりのペースが見えてきました。
少しずつ「わかる問題」が増えていくのが、なによりの励みになりました。オンライン講座・YouTubeの聞き流し・スマホの過去問アプリなど、具体的な勉強方法は別の記事でまとめています。よかったらあわせて読んでみてください。
③働きながらの勉強、モチベーションの波
介護の仕事を続けながらの勉強は、やっぱり楽ではありませんでした。
「今日は勉強しなきゃ!」と思っていても、仕事で疲れてやる気が出ない日も当然ありました。
気づけばスマホを見てしまったり、「今日はもういいか…明日やろう」と思ってダラダラ過ごしてしまうことも。
でも今振り返ると、そういう日があってもよかったと思っています。
無理をしすぎると続かない。やる気がない日は休んでいい。
そう自分に言い聞かせながら、少しずつ続けていきました。
模擬試験を受けたとき「こんな状態で大丈夫かな…」と自信をなくしたこともありました。でも過去問を繰り返すうちに少しずつ正答率が上がっていって。
「前より分かるようになってきた!」と感じた瞬間から、「絶対一発合格する!」という気持ちに変わっていきました。
④試験直前、突然始まった母の介護
1月に入ったら試験に向けての追い込み勉強を始めよう、そう思っていた矢先のことでした。
母が圧迫骨折と診断され、急に動けなくなってしまったのです。
私が母の身の回りのことを手伝う日々が、突然始まりました。
試験会場の下見の予定も、追い込み勉強の計画も、全部重なっていたタイミングでした。
正直なところ、こんな気持ちが出てきてしまいました。
「なんでよりによって、こんな大変な時に…」
母のことは大切です。でも同時に、ここまで頑張ってきた試験も諦めたくなかった。
そして頭の中でもう一つ、複雑な思いも浮かんでいました。
母も、私の試験が迫っているということはわかっているはず。
そんな中で骨折してしまったことで、もし私が試験に落ちたら
「自分のせいで娘が失敗してしまった」
そう、母が罪悪感を抱えてしまうかもしれない。
そんなことを思うと、母のことも、試験のことも、どちらも苦しくて。
「もう試験は無理かもしれない」と思って、悔しくて泣きそうになった夜もありました。
でも1月に入ってからは思うように勉強できなくなった頃、自分の中でこんなふうに気持ちが切り替わっていきました。
「ここまでの勉強はある程度できている。これ以上追い込むよりも、体調管理を優先しよう。」
完璧に仕上げることより、試験当日に万全の状態で臨むことの方が大事だと思えるようになったんです。
介護の仕事をしてきた経験が、こんなところで活きた気がしました。
「ここまで来たんだから、やれるだけやってみよう。」
そう自分に言い聞かせて、試験当日を迎えました。
⑤試験前日、ホテルに泊まった理由
介護福祉士国家試験は1月下旬に行われます。
冬の試験ということで、雪や交通機関のトラブルが心配でした。
「せっかく頑張ってきたのに、当日行けなかったら…」
そのリスクをなくすために、前日に試験会場近くのホテルに宿泊することにしました。
これが本当に正解でした。
会場の近くにいるというだけで、当日の朝の気持ちがぜんぜん違いました。焦らず、落ち着いて試験に臨めたと思っています。




そしてもうひとつ、ちょっとぶっちゃけた話を…(笑)
試験中はトイレに行きにくい環境なので、私はリハビリパンツを着用して試験に臨みました!(笑)
職場の先輩から「試験受けたとき、オムツ着けて行ったよ〜!」という話を聞いていたので、私もそうすることにしたんです。
介護職員なら「あるあるだよね!」と思う方もいるかもしれません(笑)
おかげでトイレの不安がなくなり、試験に集中することができました。
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⑥合格発表の日、思わず涙が出た理由
いよいよ合格発表の日、恐る恐る自分の受験番号を確認しました。
番号を見つけたとき、少しうるっときたのですが…
そのあとに知ったことが、さらに涙を呼びました。
今年の試験の合格率は70.1%。過去5年の中で一番合格率が低い年だったんです。
「難しい試験だったんだ…そんな中で合格できたんだ」

そう気づいたとき、不安だらけで勉強を続けてきた日々が一気に浮かんできて、思わず涙が出てしまいました。
泣きそうになりながら勉強した日も、やる気が出なかった日も、母の介護と試験の間で悩んだ夜も、全部が繋がっていた。
よく頑張ったな、と自分で自分を褒めてあげました。
⑦48歳で挑戦して、気づいたこと
振り返ってみると、一番大きかったのは挑戦した経験そのものだったと感じています。
「この年齢から勉強して大丈夫かなぁ…」という不安は、最初からずっとありました。
でも不安があるということは、それだけ真剣に向き合っている証拠だと、今はそう思えます。
資格を取ることで収入が上がること、仕事の選択肢が広がることも嬉しかった。でも一番うれしかったのは
「自分、やればできるじゃないか…」
そう思えたことでした。
仕事・子育て・介護・体調の変化…40代・50代の女性は、本当にいろんなものを抱えながら毎日を生きています。
そんな中で何かに挑戦するのは、簡単ではない。
でも、だからこそ。その経験は誰にも奪えない自分だけの財産になると、私は信じています。
もし受験を迷っているなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。
挑戦した先には、必ず何かがあります。
介護福祉士の試験は48歳でも合格できますか?
はい、私自身が48歳で一発合格しました。年齢よりも、自分なりのペースで継続することの方が大切だと感じています。働きながらでも3〜4ヶ月の勉強で合格できました。
介護福祉士試験の合格率はどのくらいですか?
例年70〜80%台が多いですが、私が受験した2026年1月の試験は70.1%と過去5年で最も低い合格率でした。それでも適切な準備をすれば合格できる試験です。
働きながら介護福祉士の勉強はできますか?
できます。私は介護の仕事をしながら約3〜4ヶ月勉強しました。スキマ時間を活用したYouTube聴き流しやスマホの過去問アプリが特に役立ちました。具体的な勉強方法は別記事でまとめています。
諦めなくてよかった!不安だらけでも合格できるんですね。私も一歩踏み出してみます!
不安な気持ちは当然です。でも一歩踏み出してみると、必ず道は開けます。応援しています!
╲ もっと詳しく知りたい・不安なことがある方はココナラもご利用いただけます😊 ╱
まとめ|挑戦した先に待っていたもの
48歳で介護福祉士国家試験に挑戦し、一発合格するまでの体験談をお伝えしました。
- 最初は全く目指していなかった介護福祉士。実務者研修での出会いがきっかけで受験を決意
- 勉強初日から泣きそうになった、正直な気持ち
- 働きながらモチベーションの波と戦った日々。休んでいい日もあっていい
- 試験直前に母が圧迫骨折。「なんでこんな時に」と泣きそうになった夜も。母が罪悪感を持つかもという複雑な思いも
- 「追い込むより体調管理」と割り切れたことで、気持ちが楽になった
- 諦めずに試験当日を迎えた。ホテル前泊&リハビリパンツという作戦(笑)
- 合格発表で知った「過去5年で最低の合格率」に、二度泣いた
- 「この年齢でもやればできる」という実感が、一番の財産になった
資格を取ったことで仕事の自信も、収入の見通しも変わりました。でも何より、「この年齢からでも挑戦できる!」という実感が、一番の財産になったと感じています。
もし迷っているなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。あなたの挑戦を、心から応援しています。
╲ 一人で抱え込まず、話してみてね ╱

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